これはただの日記

なにも考えていないようだ

2021年の振り返り

 

最近は毎年書いているので今年も書く。去年の振り返りはこちら。

kths.hatenablog.com

 

今も株式会社スタディストにいます。大きな話題としては、やはり執行役員 VPoE に就任したことと、2回目の育休取得でしょうか。


執行役員就任による気持ちの変化

私自身も就任してから気づいたのですが、執行役員について言及された書籍や記事は取締役に比べて少ないです。執行役員というのは取締役と異なり会社法によって定義されたものではなく、日本における歴史も浅いためではないかと思うのですが。


気持ちの面で大きく変わったのは、その場にいるだけでプレッシャーがあるということ。開発部の副部長になった頃からも同様の気持ちは感じていたのですが、タイトルとともに感じるプレッシャーの大きさも変化しました。自身の成果を客観的に見る意識がより強まったのは良い変化だと思います。


実務では前年に引き続き、開発組織を良い状態(スタディスト開発部内では、これを「ゴキゲン」と呼んでいます)にしつつ、成果を最大化するチャレンジをしています。直近2年くらいは、他社の開発組織に関する情報インプット量を意図的に増やし、自分たちに足りないことを考えていますが、まだまだ理想には遠いです。ですが、いま一緒に働いている仲間とともにどこまで遠くにいけるかのチャレンジは引き続きやっていきたい。


仕事の全体的な振り返りは社の開発ブログに書いたので、ご興味ある方はどうぞご覧ください。


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2回目の育休、2人の子どもを育てるということ

2年ぶりの育休を取得しました。2人目の子育ては1人目と比べて、気持ちの余裕があります。思い返すと上の子が小さい時は、些細なことにも不安が常に付きまとっていた感じがありました。「ハイハイまだかなー」とか「なんか熱がある気がする」とか「手足が冷たいかも」とか「頭をちょっと床にぶつけたけど大丈夫かなー」とか。今は「生きてさえいればヨシ!」感があって、多少のトラブルがあっても穏やかな気持ちでいることができます。


もちろん2学年差の2人の子育てが大変なことに変わりはなく、慌ただしい毎日を過ごしています。最近、子育てに向き合っていて大事にしていることは、いかに頭の中を空っぽにするか。

僕は仕事モードをオフにする切り替えが下手で、脳内でずっと何か考え事をしてしまいます。脳内で別のことを考えていても手は動かせるので、事務的に子育て作業をすることはできるのですが、果たしてそれで良いのだろうか、と。


下の子の面倒を見ながら上の子が小さい頃を思い返すと、子どもが小さい時間は本当に一瞬で、二度と戻ってこないことを意識せざるを得ません。そんなことは分かりきっているはずなんですが、仕事と子育てを行ったり来たりしていると、寝かしつけの最中にも「あー、子どもが寝たらアレとコレをやって…そういえば……」と考えてしまいます。必ずしも悪いことではないかもしれませんが、今年の育休から復帰後は、こういう自分自身に嫌悪感を抱いたことも何度かありました。(2人目が生まれてからこのように感じ始めたので、1人だけ子育てしていた頃は、まだ自分に余裕があったのかもしれません。子どもの人数なのか仕事の状況なのか、どちらが主な要因なのかは分かりませんが。)

来年はこの状況に陥らないように、うまく自分をコントロールしようと思います。

 

今年も一年楽しかった。来年も元気にがんばるぞ、おー!