これはただの日記

なにも考えていないようだ

SRE NEXT 2020 を開催しました #srenext

本エントリは、 SRE NEXT 2020 に関する、ものすごく個人的な振り返りエントリです。本エントリで言いたいことは1つで、「みんな本当にありがとうございました」です。

あなたはだれ

SRE NEXT 2020 の運営委員会の代表をしていました。

SRE NEXT 2020 ?

sre-next.dev

各企業のエンジニア有志で企画・運営をし、開催した日本初の SRE に関するカンファレンスです。2020/01/25に開催しました。

先行販売のチケットは数時間で完売、その他のチケットも開催一ヶ月前にはすべて完売し、注目を集めたイベントとなりました。

運営メンバーは、SRE Loungeという平日夜に開催している勉強会の運営メンバーを中心とし、構成されていました。

やってみてどうだったか

すべての作業をコミュニティのメンバーでフルスクラッチで準備したため、めちゃくちゃ大変でした。が、その分何かをやり遂げた実感がものすごくあります。本当にやってよかったです。そして、楽しかった。

来場者の皆さんに「めちゃくちゃ良かったです」とおっしゃっていただけた瞬間、登壇者の方に「こういうカンファレンスを待っていました」とおっしゃっていただけた瞬間、スポンサーの方に「四半期に一回くらい開催してくださいw」とおっしゃっていただけた瞬間、すべての言葉が自分たちにとっての最高の報酬です。

嬉しいお言葉をくださった皆さんへ。私たち運営スタッフこそ、皆さんに感謝をしなければなりません。SRE NEXT 2020を様々な形で応援してくださり、本当にありがとうございました。

振り返り

ここからは、SRE NEXT 2020 開催に至るまでの個人的な振り返りを書きます。

はじまりは

振り返ってみると、私にとって SRE NEXT のはじまりは、2018/7 の SRE Lounge #4 でした。過去、SRE Lounge という勉強会は、ユーザーベースの SRE の皆さんによるクローズドな勉強会として運営されており、かくいう私も第二回に登壇させていただきました。その後、勉強会をよりオープンに運営していきたいという段階で、私がユーザーベースの方から SRE Lounge の運営を引き継いだのです。(その契機が、前述の SRE Lounge #4 です。)

さて、この SRE Lounge #4 で何があったのかというと、登壇いただいた Indeed Japan の大野さんのお話を聞く中で、Global でサービス展開している SRE はこうも違うのか、と衝撃を受けました。世界規模での OnCall 体制や、SRE チームが実現しているスケールだったり。また、その前後でちょうど SREcon18 の情報を見聞きし、海外で開催されているような SRE のカンファレンスを日本でもいつかやりたい、と考えるようになりました。当時は、「いつか SREcon の東京への誘致ができればよいなあ」と思っていました。これは、今でも「いつか実現できればよいな」と思っています。

さて、その後、 SRE Lounge を継続開催する中で、別の想いが頭をよぎります。「コミュニティによって、普段の勉強会と地続きになっているカンファレンスっておもしろいのではないか?」と。普段の勉強会で出会う人たちが、年に一度のカンファレンスの場で、本気のプロポーザルをぶつけてくれて、登壇してくれる。普段の勉強会では(遠方からいらっしゃる方だったり、)予算の都合でお呼びすることが難しい人をお呼びできる。普段の知見を交換する場と、年に一度の特別感のある場が共存することは、自分が参加者ならどちらも楽しめそうだな、と感じました。これが、私が SRE NEXT (という名前は当時ついていなかったのですが)を企画するにあたってのベースとなるアイデアでした。

仲間集め

そのアイデアが頭に浮かんだ頃から、まずは SRE Lounge の運営をチームで行うことに決めました。前述したように、普段の勉強会とカンファレンス運営が地続きとなっているためには、その中心となる運営チームが必要だったからです。

振り返ってみると、 SRE Lounge #4 は、私が入場受付をし、司会もする、といったあたふた具合でしたが、その後、勉強会で出会う人と地道に関係構築をし、「いやー、運営の人手が足りていないんですよねー」と白々しく話すことや、 Facebook グループに「どなたか次回の勉強会の運営手伝ってくれませんか??」と投稿することを繰り返すことによって、運営に加わってくれる仲間が増え始めました。今では完全に毎回チームで運営を行なっています。

SRE Lounge の開催回数を重ねるごとに、なぜか登壇者の方がどんどん運営の仲間に加わってくれるという、不思議な事象も起こりました。結果、最終的に SRE NEXT の運営メンバーの約半数は SRE Lounge 登壇経験者という状態に。過去に関わってくれた方が、今後も関わりたいと思っていることを、運営に加わるという形で表明してくれていることを本当に嬉しく思っています。

そんな仲間が集まった頃、そろそろ本格的に動かすか、と思いキックオフを企画したのでした。その頃には、SRE Lounge の参加者数は大きく増え、定期的にいろんな方に集まっていただく基盤が出来上がっていました。

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SRE Lounge主催者が見てきた各社のSRE的取り組み / SRE in Japan - Speaker Deck

進捗を出す飲み会のこと

さて、 SRE NEXT の企画がはじまった初期の頃は、飲み会でカンファレンスについて話し合い、やるべきタスクをみんなといっしょに割り振ることをしていました。これは別のカンファレンスの運営スタッフに参加した経験にもとづいています。

カンファレンス運営の初期フェーズは、後々の作業工程に影響する大玉タスク(e.g. 会場日程確保や、お金管理方法の確定や、ティザーサイトの完成)が多いため、それらの完了を待ちつつ、他の重要な項目を決めていくようにしていました。結果的に、この頃の飲み会で、SRE NEXT のいくつかの重要なコンセプトを運営チームでじっくり決められたことや、基盤となる部分を先にかためることができ、とてもよかったと思っています。 SRE NEXT というイベント名に込めた想い、なぜ SREcon ではなく独自のイベントをやるのか、 お金管理の方法、会場をどうするか、など。

2019/4のキックオフから3ヶ月後の飲み会では、イベントの主要コンセプト、会場への打診、団体口座の開設、ロゴの作成が完了している状態になっていました。これらの多くは、私ではない運営メンバーがやり遂げてくれたことは言うまでもありません。

(カンファレンス運営に慣れている人にとっては、のんびりしすぎでは?と思われるかもしれませんが、そのとおりです。当時は、自分の中で残タスクの大枠と概ねのタイムラインが見えていたので、会場さえ決まればなんとでもなると思っていました。舐めすぎでした。)

さて、会場が確定し、スポンサー募集をはじめた頃に、ようやくアクセルが踏めると思い、集中作業日を設けることにしました。

アクセルを踏みはじめる

SRE NEXTでは、合宿(集中作業日)を何回か開催しました。まとまった作業時間を使ってタスクを対面で進めることは、カンファレンス準備において、とても大切な時間です。

…ということで、初回の合宿開催前に、進め方について思考投資した文章があるので、雑に放流してみます。

SRE NEXT 合宿の進め方

途中から運営に参加した人がスムーズに合流できるよう、タスクカテゴリを大まかに区切って人をアサインすることはとても有効です。自分は、誰といっしょに作業を進めればよいかが明確になり、また、自分の残作業も見えやすくなるからです。

(これくらいの時期から、関係者も徐々に多くなったこともあり、 Backlog がないとうまく課題管理できていなかった…ツール提供してくださったヌーラボの皆さんには本当に感謝しています。)

参考までに、SRE NEXT のタスクのカテゴリはだいたい以下のような感じで分類していました。

  • お金まわり
  • スポンサーとのやり取り
  • 登壇者とのやり取り
  • CfP
  • 当日オペレーション関連(司会、誘導)
  • 懇親会
  • 受付
  • チケット
  • サイト
  • デザイン、製作物関連
  • SNS

当日まで一直線、そして当日へ

第一回の集中作業日が終わって以降は、私の個人的な感覚としては、ノンストップで走りきったような感覚があります。プライベートでは子供が産まれるという大きなイベントもあり、会場現地でしか行えない確認作業を運営チームの皆さんに完全にお任せしたりしていました。忙しい中、カンファレンス成功のためにすべてを尽くしてくださった運営チームの皆さんには心から感謝をしています。

当日も、オペレーションに関して、いろんな方面からお褒めの言葉をいただきましたが、コアとなって準備を進めてくれた運営チーム、そして当日スタッフの皆さんのおかげです。一方で、反省点も多々あり、このあたりはもし次回開催をするならぜひ活かしていきたいと考えています。3月に、運営チームで振り返り会と、打ち上げをやろうと思っているので、その際に次に活かせるように情報をまとめる予定です。

私個人としては、オープニングトークとパネルディスカッションの司会はめちゃくちゃ緊張しました。

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運営チームの皆さんへ

さて、この場を借りて、運営チーム(内部的には、コアスタッフと呼んでいました)の皆さんに感謝の言葉を伝えさせてください。Slackで伝えようと思っていたのですが、ずっとどこかから参照できる形にしたいと思い、ここに書くことにします。

ちなみに、運営スタッフのTwitterアカウントは、@muziyoshizさんがまとめてくれたリストがあるので、どうぞご活用ください。(何に。)

SRE NEXT 2020 Staffs

話題に出たついでに、@muziyoshizさんへ。運営チームみんなが納得するロゴが完成したのも、運営内部・デザイナーの方とのやり取り、いずれも丁寧に対応してくださった@muziyoshizさんだからこそだと思っています。他にも、「一歩間違えたらスタッフ全員に配布されていたクソデカロゴT」を防げたのも、@muziyoshizさんのおかげです。本当にありがとうございました。(当日は、基調講演等の案内も含む、ルームAの司会という重大な役割を最後までやり遂げてくださったこともあわせて感謝しています。名司会でした。)

そして、同じくヌーラボSREの@maaaatoさん。懇親会ケータリングの手配や、1F受付の対応など、ありがとうございました。おかげさまで、懇親会のごはんはとても美味しかったですし、また、参加者の方から「色んな方と交流できて良かった」との声もいただくことができました。細部に至るまで懇親会をデザインしてくださったおかげです。私はずっと6Fにいたこともあり、@maaaatoさんの筋肉受付が当日見れなかったのは残念でした。懇親会会場の撤収作業時に、マイクを持って楽しそうに撤収作業について話していた@maaaatoさんを見て、「あー、SRE NEXT 2020 は終わったんだなー」と感じていたのは私だけじゃないはず。

次に、映像音声チームの@okash1nさん、@48hikaru214さん、@sogaohさん、@rabbyrinth_kae2さんへ。皆さんのご活躍がなければ、SRE NEXT 2020 の基調講演をサテライト配信することができませんでした(!)し、その他の映像や音声の切り替えもうまくオペレーションがまわっていなかったと思います。事前準備で、会場機材の扱い方を短時間で把握し、当日のオペレーションを構築していく皆さんのお姿はとても心強かったです。

@okash1nさんは、映像音声チーム全体の統括をしていただくだけでなく、@rabbyrinth_kae2さんという心強い仲間を運営チームの引き入れてくださったこと、スポンサー企業の皆様へのスポンサー費用の請求書の発行だったりを滞りなく対応いただいたこと、そしてGoogle Driveだったり、ツール類を初期にまとめて整備してくださったこと、(もっと他にもいろいろ対応していただいたこと、)すべてに感謝しています。何事も高速に理解して進めてくだるので、スポンサーメニューに関するやり取りなど、認識すり合わせが必要なものを進める際に本当に助かりました。これからも同じ会社の仲間として、コミュニティの仲間としてよろしくお願いします。いつも頼りにしています。

@48hikaru214さんは、@okash1nさんと映像音声チームの要としてご活躍いただき、ありがとうございました。何事も落ち着いて対応してくださるので、信頼性とはこのことか…と思っておりました。影のキーマンとして当日の運営を下支えしてくださり助かりました。そういえば今さらなんですが、SRE Lounge #10 の後に、運営メンバーで缶ビールを飲んでいる時に、おつまみを買ってくださってありがとうございました。いつかお返しさせてください。

@sogaohさんは、映像音声以外にも、当日のインカムや、アルバイトスタッフの方の手配など、爆速でいろんな物事に対応してくださりました。途中からスタッフに参加してくださったとは思えないほどのスピードであらゆる物事が片付いていき、とりあえず(もちろん良い意味で)ビビっていました。また、契約書まわりの作成など、締める部分をきっちりとやってくださるなど本当に素晴らしい働きをしてくださり感謝しています。

そして、@rabbyrinth_kae2さん。いちばん最後にコアスタッフとして飛び込んできてくださってありがとうございました。最後の最後に最強の仲間が加わって映像音声まわりの安定感も増しましたし、士気の観点でもすごく良かったです。ご自身は、まわりの社会人の方の手際の良さに圧倒された…とお話されていましたが、私たち社会人のメンバーこそ、@rabbyrinth_kae2さんの仕事っぷりに圧倒されました。お話していて穏やかになるオーラがあるので、それをぜひ大切になさってください。@rabbyrinth_kae2さんの優しい人柄や雰囲気は運営チームのみんなにとって癒やしとなっていました。

途中参加して大活躍してくれたといえば、@nariさん。第一回の集中作業日から合流いただき、ふわっと会話をしただけで、Eventbriteのチケット運用まわりの作業をほぼすべてお任せすることができ、私にとって救世主のような存在でした。その後も、オープニング動画/講演者紹介動画の製作に関するタスクや、他の浮いたタスクをとにかく積極的にひろってくださり、本当に助かりました。そして何よりも、@ogadyさん、@Buzzさんという超強力な仲間を引き入れてくださったことにも感謝しています。

@ogadyさん、名札の製作だったり、合流してすぐに着手が遅れていた重大なタスクを拾ってくださり、ありがとうございました。名札の製作にあたっては、「どれくらいの数を準備するのか」「どんな種別が必要か」など、途中から合流した方にとっては情報のキャッチアップがたいへんだったかもしれませんが、色んな方と連携しながら爆速で推進してくださり心強かったです。開催終了後の深夜にTogetterまとめを開始してくださったのを見て、「若い…」と感じた古参メンバーは私だけじゃないはず。

@Buzzさん、来場者アンケート作成に関する取りまとめを行っていただき、ありがとうございました。また、アンケート結果の集計作業も迅速に行っていただき、助かりました。他にも、@chaspyさんらと連携しながら、SNSの発信をサポートしてくださったことにも感謝しています。バズライトイヤーに似てるというシンプルな自己紹介ですぐに顔と名前が一致したので、Goodでした。当日まではあまり(バズに似ているということが)分からなかったのですが、当日急に「たしかにバズに似てるな…」と思いました。

そして、お名前が出たついでに、@chaspyさん。初期から関わっていただき、SREとしてイベントを盛り上げるための、いろんなアイデアを出してくださいました。そして、CfPに関わるすべての作業をリードをしていただいたことに感謝しています。@chaspyさんが、採択に関するチームでのディスカッションを何度も何度も妥協せず行ってくださったおかげで、SRE NEXT 2020 は、最高のトークを採択することができました。正解がない中で、チームでの対話を粘り強くリードしてくださった@chaspyさんの姿勢からは、私もたくさんのことを学ばせていただきました。また、個別にご連絡した通りなのですが、SRE Lounge / SRE NEXT のスタッフから卒業しても、またいつでもコミュニティに遊びに来てください。そして、またいつか何かのプロジェクトにいっしょに取り組む日を心より楽しみにしています。

さて、初期から関わってくださったといえば、@m4buyaさんにも本当にお世話になりました。 sre-next.dev のサイト構築に関するリードをしてくださり、本当に助かりました。SRE の職業柄というと語弊がありますが、良い感じに静的サイトをつくることに苦手意識が多いメンバーが多い中で、「お、じゃあやりましょうか」とおっしゃっていただいたことはたいへん心強かったです。また、それ以外にも、運営に関する議論を行う中で、常にご自身の意見を見失わず、的確な意見をぶつけてくださったことにあわせて感謝しています。私自身、@m4buyaさんがいるということの安心感には何度も救われました。

次に、当日のオペレーションをリードしてくださった皆さんに感謝を申し上げたいです。

@bayashi_okさん。事前準備の頃から当日のオペレーションの全体を把握し、また当日スタッフの皆さんが自律して動けるようにドキュメントの整備を行ってくださったりと、今回 SRE NEXT 2020 が大きなトラブルがなく終えられたのは、本当に@bayashi_okさんのお力です。私は SRE NEXT 2020 の準備期間を通じて、何名かの方に「◯◯さん、これやっていただけませんか?」をお願いしたのですが、そのうちの1つは@bayashi_okさんにホール統括(当時は、当日オペレーションの統括と呼んでいましたが)をお願いしたことでした。そして、結果としてそれは大成功だったと思っています。優しいお人柄で、スタッフの皆さんとのコミュニケーションをリードしてくださり、本当にありがとうございました。

途中から運営チームに飛び込んできてくださった@inductorさん。地理的に離れたD会場の運営を安心してお任せできたのは、@inductorさんと@saitotaqさんだからこそでした。@inductorさんは、思っていることをはっきりと伝えてくださるので、イベントとして考えなければいけないことを立ち止まって見つめ直すことができました。また、他のカンファレンス運営の知見からのアドバイスをいくつかいただいたことに、本当に感謝しています。そして、当日Twitterを見つつ、会場の意見をリアルタイムで運営チームにフィードバックをしてくださり、助かりました。Slackで@inductorさんの活躍をながめながら、「適材適所とはこのことか…」と思っていました。

@saitotaqさんは、D会場のリーダーとして、当日素晴らしい運営をしていただいたことはもちろん、準備期間では最後の最後まで浮いていたタスクを積極的にひろってやり遂げてくださいました。残りのタスク消化のペースが落ちていた頃に、ガンガンタスクをドライブしてくださる@saitotaqさんが入ってきてくださり本当に助かりました。最後の最後でカンファレンスのクオリティの底上げができたのは、@saitotaqさんの尽力あってこそです。何も言わずとも議事録をとってくださるなど、「これが神か…」と思っていた運営メンバーも多かったはず。あと、手配してくださったスタッフ用のお弁当、めっちゃおいしかったです。

そして、当日はB会場のリーダーとしてチームをまとめあげるだけでなく、あらゆる面で私たちのコーチとして接してくださった@mtsukaさん。@mtsukaさんが SRE NEXT 2020 の開催にあたり、私たちに対して行ってくださったことは、書いてくださったブログにすべて表れています。大事な局面で、本当にそれはあなたたちがやりたかったことなんでしょうか?という視点で立ち止まらせていただき、感謝しています。タスクの山に埋もれそうな時期や、とにかく前に早く進めようと急いでしまいそうな局面において、私たちが自分たちらしさを見失わないよう支援していただいたおかげで、私自身すごく救われました。集中作業日におかしの差し入れを持ってきていただいたことや、個人スポンサーになっていただいたことも本当に嬉しかったです。そして、何よりも@ykawamotさんという最高の仲間をチームにご紹介いただき、ありがとうございました。

会場準備等のあらゆる進行を巻き取ってくださった@ykawamotさん、@YamadaNoelさん。

@ykawamotさんには本当にどのことから感謝したらよいのか…笑 カンファレンス開催にむけてあらゆる準備が加速しはじめる段階で入っていただきました。集中作業にも定期的に顔を出しつつ、必要な情報提供だったりを滞りなく行っていただいたおかげで、チームの活動が止まることなく進行しました。文章にすると、すごく小さなことのように感じられますが、実質的にカンファレンス開催における生命線となるような役割を果たしてくださいました。@ykawamotさんの尽力がなければ、2020/01/25に開催できていなかったのではないかと心から思います。そして、忘れてはならないのが、@YamadaNoelさんをチームに引き入れてくださったこと、素晴らしいデザイナーの方を紹介してくださったこと。本当に何から何までありがとうございました。

@YamadaNoelさん、最後の追い込みがはじまった頃に、超強力な仲間が加わって、めちゃくちゃ嬉しかったです。初回打ち合わせに参加した後に、改善案を大量に出してくださり、「プロや…これがイベント運営のプロや…」と感動していました。優先入場のヨガ企画については、超がつくほどの大成功だったと思っています。参加者の反応にしても、入場のオペレーション集中を緩和する観点にしても。懇親会に関しても、素晴らしいアイデアをたくさん出していただき感謝しています。金箔入りの日本酒、次回何かのイベントで懇親会をやるなら絶対置きたいですね。そして、素晴らしいヨガの講師の方をご紹介していただき、ありがとうございました。

さて、さいごの一人となりました。@ktykogmさん。これまで約6,000字を使って、すべての運営メンバーに感謝をしてきましたが、@ktykogmさんに対する感謝は私にとっては格別なものです。SRE NEXT 2020 開催にあたっての全体のプロジェクトマネジメント、大切なお金の管理とそれに付随する問題の対応、すべての局面において全力でぶつかって意見してくださる姿勢。@ktykogmさんから学んだことは本当に数え切れません。なんでもゆるっと楽しさ最優先でやってしまう私に対して、きっちり締めてくださる@ktykogmさんがいたからこそ、SRE NEXT 2020 は開催できました。私たちは、真逆の見解を持つことも多かったので、運営チームの皆さんには、方針で混乱させる場面も時にはあったのかもしれません。しかし、その過程で、みんなを巻き込んだ議論を行ってきたことは、イベントの細部にこだわってきた証拠なのだと捉えています。そして、これは運営チームを代表していつかガツンと言っておかないとな…と私が勝手に思っていたことですが、いつもきっちり締めてくださるのに、飲み会では(いろんな意味で)愉快な@ktykogmさんがみんなだいすきです。SRE NEXT 2020 を成功に導いてくださって、まじありがとうございました。

さいごに

当日スタッフの皆さんにも心から感謝をしています。当日や前日準備の際はバタバタしていて、落ち着いてご挨拶できていない方も多いと思うので、ぜひ3月頃に開催予定の打ち上げで、皆さんに改めて感謝の気持ちをお伝えできると嬉しいです。

そして、私たち運営チームの周囲の皆さんへ。運営チームがイベント準備に全力投球できたのも、周囲の皆さんの支えがあってこそ。この言葉が、誰に届くかはまったく分かっていないのですが、とりあえず皆さんのおかげです!!!ありがとうございました!!!

これからについて

次回開催は、前向きに検討します!まずは、また SRE Lounge でお会いしましょう!12,000字におよぶ長文に付き合っていただき、ありがとうございました!すべての関係者の皆さん、本当に感謝しています!!!

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これからカンファレンスをフルスクラッチでやりたい無謀な方がいらっしゃれば、何かと相談に乗れることもあるかと思いますので、ぜひお気軽にご連絡いただければ、と。